2020年11月17日

卒乳と断乳の違いは?いつから始めるといいの?

 

 

「母乳はいつまで飲ませるのが適切なんだろう…」と卒乳のタイミングに悩むママは多いはず。

 

 

昨今では「断乳」という言葉より「卒乳」という言葉を耳にする方が多いのではないでしょうか。

 

今回は「断乳」と「卒乳」の意味の違いと母乳をやめるタイミングなどについてお話します。

 

 

◎断乳と卒乳の違いとは?

「断乳」と「卒乳」は同じような意味に思えますが、実は違うのです!

 

■断乳…母乳や育児用ミルクを与えることを親の意思でやめること

■卒乳…赤ちゃん自身が母乳や育児用ミルクを段々と欲しがらなくなり、赤ちゃんの意思で授乳をやめること

 

2つとも授乳をやめることは一緒ですが、違いはやめるきっかけが《親主導》か《赤ちゃん主導》という違いです。

 

赤ちゃんの精神面の発達の観点から無理には断乳せず、赤ちゃんの意思を尊重とした「卒乳」が最近では主流となりつつあります。

ただし、一概に断乳が悪いことだとは言えません。授乳するママの乳腺トラブルや体調不良などで授乳が難しい場合は卒乳まで耐えることはせず、断乳をしましょう。

 

授乳に対する考えは赤ちゃんやそのご家庭によって変わってきます。周りを意識し過ぎず、赤ちゃんとママにとってベストなタイミングで授乳を終了するのがベストだと思います。

 

 

◎断乳・卒乳に適した時期やタイミングは?

断乳派のママたちには短期間で断乳を進める方法と1か月ほどの期間をかけてじっくり断乳する方法があるのでご紹介します!

 

 

■3日間での断乳

短期間での断乳にはママの強い決心が必要です。断乳を開始する日からスパっとやめることです。

1日目2日目は赤ちゃんがおっぱいを探したりミルクを欲しがったりしるので気を紛らわすために一緒に遊んだり散歩に行ってみましょう。

夜の寝かしつけの前にはお茶か水を飲ませましょう。

眠りにつくまでいつもより時間がかかってしまうかもしれませんが授乳せずにじっくり見守りましょう。

3日目くらいになると赤ちゃん自身も授乳なしの生活に慣れ始めてきますので食事や水分をしっかりと与えながら授乳のない生活を維持しましょう。

 

■1か月での断乳

長期間で断乳する場合は、離乳食1食分の量を少しずつ増やし段階的に進めます

食後は授乳せずにお茶や水を与えましょう。食事以外の時間におっぱいや育児用ミルクを欲しがったら、少しだけ与えてください。その際に「おっぱい(ミルク)は少しだけだよ」と優しく声をかけてあげると、赤ちゃんも安心します。

授乳が少ない生活に慣れてきたら、次のステップへ。

赤ちゃんが欲しがっても授乳せず、お茶やお水を与えたり、おもちゃで気をそらしたりして、赤ちゃんのストレスをためないようにしながら断乳します。

どちらの方法も、スキンシップをとったり優しく声をかけたりして、コミュニケーションをしっかり取ることが大切です。1日ですんなり断乳できる赤ちゃんもいれば、なかなか授乳をやめられない赤ちゃんもいます。

断乳がうまく進まない場合は、赤ちゃんのからだや心がまだ授乳をやめるべきではないというサインを出しているのかもしれません。

無理に断乳を進めず、自然に卒乳できるよう見守るのも、1つの方法です。

 


 

続いて卒乳派の方への理想的な進め方についてです!

 

離乳食から幼児食へ切り替わり、食事量が増えてくると、自然と母乳を飲む回数や量が減ります。

ミルク育児の場合も、月齢が上がってフォローアップミルクや牛乳を飲み始めると、育児用ミルクから自然と卒業します。

赤ちゃんにとって、授乳は精神安定のためのものでもあります。ママやパパ、家族みんなが赤ちゃんとスキンシップを楽しめば、赤ちゃんの心も安定して卒乳につながります。

断乳同様、焦らずゆったりとした気持ちで赤ちゃんを見守りましょう。

 

 

※卒乳をする際は事前に赤ちゃんとママたちの体調のチェックをしましょう!

【赤ちゃん】

・体調は万全か

・離乳食が進んでいて、母乳やミルク以外での栄養も取ることは出来ているのか

・ストローマグやカップを使って飲み物が飲めるか

 

【ママや家族】

・ママや家族の体調は万全か

・ママの乳房の状態は整っているか

・意思は強く持っているか(後悔はしていないか)

・イベントと重なっていないか

・家族の協力が得られる時間か

 

卒乳には家族、特にパパの協力が不可欠です!

家族みんなが健康で協力を得られるタイミングを見つけましょう。卒乳ではパパが頼りになります。

「パパが子どもと一緒に別室で寝てくれた」「気分転換にドライブに連れて行ってくれた」「子どもを抱っこしてくれたり、遊び相手になってくれた」などという声があげられていますので、いざ協力してもらえるように相談しましょう。

 

 

頻回授乳のタイミングで「卒乳」をしてしまうと、赤ちゃんも今まで何度も飲めていたものが飲めないことでストレスを感じてしまいますし、お母さんの乳房も母乳をたくさん作り出している状態でやめる事になるので、乳房のトラブルに繋がってしまう恐れもあります。

昼間は遊びに集中できる時間を作り、授乳回数を減らして卒乳にもっていきましょう。

 

 

卒乳では計画をしっかりと立てみんなが安心して卒乳出来るようにしましょうね!


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