2020年12月22日
1歳半健診って他の健診と違って何をするの?
赤ちゃんが生まれてからほぼ毎月ある「健診」今回はその中でも1歳半健診についてのお話をします。
1歳半健診の目的としては《子どもと保護者のサポート》が含まれております。
健診当日は医師や歯科医師だけではなく保健師・栄養士など様々な専門家がいるのでこの検診を機会に不安な悩みを相談しましょう。(各市区町村によって異なる可能性があります)
相談する際は聞きたいことをまとめてリストアップしておきましょう。
1歳半健診は母子健康法で定められている健診なので健診に必要な費用の負担は自治体が負担してくれるので原則無料で受けられます。
基本的には1歳半の月齢に近づくと、市区町村から案内が送られ、子どもが1歳半になった月の翌月から満2歳に達しない期間までが健診の対象となっていることが多いです。
◎当日の持ち物として各市区町村から持ち物の案内が記載されていますが、以下の準備物も参考になればと思います。
・母子手帳
・健康保険証
・乳幼児医療費受給者証
・健康診査受診券
・記入した問診票
・着替え
・おむつ、おむつ替えセット
・飲み物
・筆記用具とメモ帳
・タオルやブランケットなど
上記の物にプラスして、ぐずらないよう絵本やおもちゃなど対策グッズも持っていくとママも一安心…
◎健診内容についてですが、問診・つみき・指差し・言葉・歯科検診・身体測定・診察・健診結果や子育てなどについての相談・講習会などたくさんありますね。
上記の内容についてですが、
■問診
お医者さんや保健師の方が日頃の子どもの様子についてママに質問や、子どもに話しかけるなどして様子を見ます。
■つみき
与えられた積み木を重ねられるかで指先の発達を確認します。
■指差し
車や動物などの絵が描かれた紙を見ながら、伝えられたものの絵を見つけられるか・指差しが出来るかを確認。
伝えられる言葉の意味や物事を理解しているかを確認します。
■言葉
「ママ」「パパ」「ブーブー」など簡単な言葉を発することが出来るのか、言葉や話しかけに対する反応を見ます。
言語の発達も個人差がある為、他の子どもと比較してまだ多くの単語が言えなかったとしても焦る必要はありませんが気になるようであれば医師に相談しましょう。
■歯科検診
歯科医師が乳歯の数や生え方、口内環境、虫歯の有無、噛み合わせなどをチェックします。
市区町村によってはフッ素の塗布をしてくれる保健所もあるので塗布された場合は一定時間飲食が出来なくなるのでご注意ください。
■身体測定・診察
身長・体重・頭囲・胸囲を測定します。他には大泉門(頭の中央前方にある骨のない柔らかい部分)が塞がっているか、音や光に反応するのか、胸の音、骨格、皮膚や性器の状態など確認します。
また、一人歩きの確認もあり、上半身と下半身の協調運動が上手く出来ているかを診てくれます。
■健診結果と子育て相談
最後は健診結果となります。保健師さんが相談に乗ってくれるので発達の事だけではなく、子育てやしつけなどについてなんでも相談してみましょう。
1歳半健診では、普段なかなか相談できない悩みや不安が少しでも軽減される貴重な場所だと思います。
つみきや指差しは発達の目安ではありますが、つみきを積んだり、指差しで意思表示したりすることが好きではないお子さまもいます。
また、普段の生活のなかでそうした遊びをしていなければ、健診でいきなり言われてもできないでしょう。
そのため、普段から親子で遊ぶときに、保護者が絵を差しながら絵本を読んだり、つみきを積んだりしてお手本を見せてあげましょう。
また、家ではたくさんの言葉が出てくるのに、環境が違うと言えなくなってしまう子どももいます。そこで、可能なら普段の様子を動画で撮っておきましょう。健診で普段どおりにできなくても、動画で医師に確認してもらうことができます。
※万が一に要観察と言われても心配はしないでください!1歳半健診では、子どもがいつもと違う環境に緊張したり、機嫌がよくなかったりして普段どおりの様子を見せられないことも多々あります。その結果「要観察」になることもあるかもしれませんが、必要以上に心配することはありません。
生活する上での注意点や子どもへの働きかけ方のアドバイス、専門家・専門機関への紹介など、子どもの成長に役立つ情報をもらい、家族で少しずつ取り組んでみましょう。
また、もしも何かがあった場合も早期の対策は子どもの成長の助けとなります。
子どもの健やかな成長のために、しっかり健診を受診しましょう。